社内研修テーマが、全体の底上げ。
課題の一つにアドラー心理学が出ました。

デール・カーネギーさん、スティーブン・R・コビーさんにも影響を与えた心理学者。
アルフレッド・アドラーさん。

アドラー心理学の全体像

困難を克服する活力を与える
「勇気づける」
・自己決定性
 人間は、環境や過去の出来事の犠牲者ではなく自ら運命を創造する力がある。
・目的論
 過去の原因ではなく、未来の目標を見据えている人間の行動には、その人特有の意思を伴う目的がある。
・全体像
 人間は心の中で矛盾対立する生き物ではなく、一人ひとりかけがえのない、分割不能な存在である。
・認知論
 人間は自分流の主観的な意味づけを通して物事を把握する。
・対人関係論
 人間のあらゆる行動は、相手役が存在する対人関係である。
・ライフスタイル、ライフタスク:
 人間の生き方には、その人特有のスタイルがある
精神的な健康のバロメーター。
共同体の中での所属感・共感・信頼感・貢献感の確かさを求めて行動する
「共同体感覚」

勇気づけ
自分への勇気づけ
 ・所属感、信頼感、貢献感
他者への勇気づけ
 ・相互尊敬・相互信頼の関係の中で勇気づける。
 ・相手が自分自身を勇気づけられるように勇気づける
 ・共同体の役に立つように勇気づける

岩井先生の著作の中で、見覚えのある言葉も少し紹介されていましたので、
最新科学も含めてヒューマン・ギルドも成長されている組織だと感じました。